てんかん外来には赤ちゃんから高校生ぐらいまでたくさんの子が来ます

てんかん外来には赤ちゃんから高校生ぐらいまでたくさんの子が来ます

長女メイが通っているのは、総合病院の小児科です。いつもは他の病院にいるてんかん専門医の主治医が月何度か「てんかん外来」をなさっています。

小学生の頃はきちんと抗てんかん薬を飲んでいても発作が頻発したので、主治医が病院にいない日はとても困りました。

主治医以外の小児科の先生に診察してもらっても、他の先生は勝手に薬の処方をいじったりできないのでどうしようもないと言われたんです。

さて、てんかん外来には赤ちゃんから高校生ぐらいの大きい子までいろいろな年齢の子供たちがお母さんと一緒に来ています。

小児てんかんの中でも最も多いのはローランドてんかんのような良性の部分てんかんだそうですが、てんかん外来で見かける子供たちもそうなのかもしれません。

メイが小学生の頃は、高校生の子たちが主治医から「順調ね、このままいきましょう」などと言われているのを見て羨ましいと思いました。

だってメイだけがいつまでも治らないんじゃないかと思っていたからです。でもようやくこの頃、このまま順調に治っていくという確信が持てるようになりました。

中学生や高校生の子供たちにとっては、たまにてんかん外来に通うことだけでもなかなか大変なことです。部活もありますし。

主治医は「発作が止まっていれば、血液検査や脳波の日以外はお母さんだけ来てもらえばいいですよ」と言ってくれます。

1年近く発作は完全に止まっています。ローランドてんかんの場合、発作が2年間止まってから減薬を考えるらしいです。

抗てんかん薬の副作用で眠気が出る娘を見ていると、テスト勉強の妨げになるので早く薬を減らしてあげたいという気持ちもありますが、また発作が出たら最悪なので慎重にならなければいけないです。

てんかん外来でたくさんの子供たちを見かけますが、お母さん同士が会話をすることはまずありません。でも、心の中で「娘と同じローランドてんかんの子がこの中にいるかもしれない」と思っています。

娘やあの子たちが、いつか完全に薬もやめて他の子たちと同じように勉強して社会に出て何の制約もなく普通に働けるようになりますように…そしてすべてのてんかんが治る病気になりますように。