てんかん発作ではない?「心因性非てんかん性発作(PNES)」とは

てんかん発作ではない?「心因性非てんかん性発作(PNES)」とは

長女メイのローランドてんかんの発作が頻繁に起こっていた頃、主治医が「全部が本当のてんかん発作じゃないかもしれないわねー」とおっしゃったことがありました。

それはどういうことかというと「メイちゃんが発作だと思っていても、実はそうじゃないこともあったかもしれないわ」と。

気になったので後でネットで調べると、一見てんかん発作のように見えるけれどじつはそうではない「心因性非てんかん性発作(PNES)」というものがあるそうです。

心因性非てんかん性発作には、次のような特徴がみられるそうです。「発作の持続時間が長い・発作中にうめき声が出る・目を閉じていることが多い・発作時に記憶があり、発作後の頭痛はない」など。

そして心因性非てんかん性発作は、緊張や不安など精神的なものが誘因となって起きることが多いようですね。

本当はてんかんではないのに心因性非てんかん性発作があり、てんかんと診断されて抗てんかん薬で治療を始めたが発作が止まらない…ということがあるそうです。

でも、てんかんの子が真のてんかん発作と心因性非てんかん性発作を両方起こす場合ももちろんあるそうです。主治医が心配したのはこのことでしょう。

ただ私は、メイのは心因性非てんかん性発作ではないのではないかと思います。いつも発作中は目の焦点が合っておらず(目を閉じていたことは1度もないです)、発作後は頭が痛いと言ったりぼんやりすることが多かったです。

てんかん発作なのかそれとも心因性非てんかん性発作なのかをはっきり診断するためには、入院して脳波とビデオ撮影を同時に行ったりするしかないのかもしれません。

病院で脳波検査をしている最中に娘が発作を起こしたことは1度もありませんし、発作の時の様子は言葉で伝えるだけで、実際に主治医が発作を見たわけではないので。

いわゆる「難治性てんかん」と思われている子供の中には、心因性非てんかん性発作を起こす子もけっこういるそうです。私たちには鑑別が難しいですね。