まったく変化のなかった脳波。中学生になってから脳波が急に改善していきました

まったく変化のなかった脳波。中学生になってから脳波が急に改善していきました

メイが小学生の頃は、何度脳波を検査しても結果はまったく変わりませんでした。悪化しているわけではありませんが、まったく改善もしていない状態です。

主治医によれば「典型的なローランドてんかんの脳波」だそうです。起きているときは何ともないのに、眠ったとたんに尖った脳波がいっぱい出ていました。

脳波の検査は頭に何かべたべたするものを塗って行うので、メイはそれがイヤだといつも言っています。それと検査のお姉さんが「息を吸ってー、吐いてー」と言うと笑ってしまうそうです。

ローランドてんかんの場合、検査中に眠らないとどうしようもないので、40分ぐらいはかかってしまいます。睡眠薬を飲んで検査したこともあります。

主治医は「ある程度の年齢になれば自然に脳波は正常になっていって治るから」とおっしゃいました。「95%以上の確率で治るからね」とも。

抗てんかん薬を2種類飲んでいてもあんなに何度も発作を起こし、半年以上発作が止まっていたことは1度もなかったメイです。

本当にいつか脳波が正常化する日が来るのか、もしかしてずっとこのまま治らなくて一生薬を飲み続けなければいけないのではないかと感じていました。

中学1年生の秋、イーケプラをデパケンR錠に切り替えるときに発作を起こして以来、メイの発作はずっと止まっています。

そして小学校時代はまったく変化のなかった脳波は、まずローランド棘波の数と波の高さ?が半分になったと言われ、その後ほとんどローランド棘波がなくなりました。

「この調子なら中学校を卒業するまでには脳波は完全に正常になるでしょうね」と言われて本当に嬉しかったです。

ローランドてんかんの場合、発作が2年間以上止まってから少しずつ薬を減らしていき、最終的には治療を完了して完治となるようです。

「ローランドてんかんならほぼ確実に治る」と言われますが、ローランドてんかんのように見えても実はそうではなかったというケースもあるのかもしれません。

メイの主治医はてんかん専門医で、たくさんのてんかんのお子さんたちを診察していらっしゃいます。その主治医が必ず治ると言ってくださったことで希望が持てました。

現在、なかなか発作が止まらなくて「治る気がしない」と苦しんでいらっしゃるお父さんお母さんは多いと思いますが、診断が間違いなければ確実に治るのでどうか安心してください。

今は先が見えなくてとても辛いかもしれませんが、きっと時間が解決してくれると思います。メイの場合、小学校6年生ぐらいの時期がもっとも発作が出やすかったです。