ローランドてんかんの発作の特徴は?

ローランドてんかんの発作の特徴は?

ローランドてんかんの発作は、寝入りばなか朝起きる直前の浅い眠りの時に起こりやすいのです。

普通は発作中に意識があり、よだれや声が出たり口元がガクガクしたり、片方の手足がけいれんしたりします。

ごく軽い発作であれば、唇が数十秒間だけプルプル震えただけのこともありました。分かりにくいですが、これも発作だと主治医はおっしゃいました。

一般的に「てんかん発作」と言えば意識を失って倒れて呼吸が止まったり、両方の手足がガクガクとけいれんしたりするのを想像する方が多いかもしれません。

長女メイがローランドてんかんと診断されたのは、小学校4年生になる直前に私の目の前で大きなてんかん発作を起こしたのがきっかけでした。

その時はまず「ヒィィッ!!」というような、息を吸い込むような変な声を出したかと思うと、焦点の合わない目を見開いたままガクガクガク…と両手足がけいれんしました。

口からはよだれが流れ、やがてけいれんが止まった時はぐったりして指先が黒っぽくなっていました。呼吸が一時的に止まったのかもしれません。

私はびっくりして救急車を呼び、5分後に救急車が到着した時娘の意識は戻っていましたが「脚が思うように動かない」と言って泣いていました。

あの時の発作は「強直間代(きょうちょくかんたい)発作」と思われましたが、ローランドてんかんでも強直間代発作が起きるのでしょうか?

ローランドてんかんの普通の発作は、脳の一部分が興奮して起こります。でも最初は脳の一部分から始まった異常な興奮が脳全体に広がることがあります。

これは「二次性全般化」と言い、最初から脳全体が興奮して起こる発作とは異なるそうです。メイはあの時の発作のことを大部分覚えていました。

ローランドてんかんの発作が二次性全般化するのは別に珍しいことではなく、また発作中に意識がない場合もあると主治医はおっしゃっていました。

ローランドてんかんでは薬なしで様子を見る子も多いですが、抗てんかん薬を服用していれば、二次性全般化はある程度抑えられるのかなと思います。