ローランドてんかんは完治するのか完治しないのか

ローランドてんかんは完治するのか完治しないのか

ローランドてんかん(中心・側頭部に棘波をもつ良性小児てんかん、BECT)は年齢とともに自然に発作が止まり、脳波も正常になって完治するてんかんと言われています。

長女のメイも小学校4年生になる前にローランドてんかんと診断され(発症はもっと前だったと思いますが気付かなかった)て治療しています。

小学校高学年の時はきちんと抗てんかん薬を飲んでいても脳波は少しも改善せず発作も頻繁に起きたことがありましたが、中学生の現在は脳波がかなり正常に近くなり、発作も昨年からずっと止まっています。

それで「自分は子供の頃てんかんだったけど治った」という成人の方に対して「いや、てんかんは治らない。あなたのは寛解であって完治ではない」と言う方がいらっしゃいます。

てんかんと言っても種類がいろいろありますが、良性のローランドてんかんであればほぼ確実んに完治するとお医者さんたちもおっしゃっています。

もしなかなか治らない場合は、ローランドてんかんと症状が似ているけど実は別の種類のてんかんだったということもあるそうです。

「寛解」というのはおそらく「ただてんかん発作が止まっているだけで脳波は正常になっておらず、今後絶対に発作が起きないとは言い切れない状態」を指すのだと思います。

でもローランドてんかんでは思春期以降に発作が止まり、脳波も正常になるんです。薬を飲まずに発作が起こらず脳波も正常になるのですから、これは寛解ではなく完治ですよね。

なぜ同じてんかん、それも子供たちに起こるてんかんの中で完治する種類となかなか治りにくい種類があるのか、その違いは素人の私にはよく分かりません。

いま現在お子さんのローランドてんかんの発作がなかなか止まらなくて悩んでいるお父さんお母さんには「診断が正しければきっとそのうち治るので安心して」と伝えたいです。

そしてすべての種類のてんかんが治るものになることを願っています。てんかんに限りませんが、子供が病気を持っていることは親にとってとても気がかりなことですから。