ローランドてんかんは寝ている時に発作を起こすので、昼寝させるのが怖かった

ローランドてんかんは寝ている時に発作を起こすので、昼寝させるのが怖かった

ローランドてんかん(中心・側頭部に棘波をもつ良性小児てんかん、BECT)は通常、昼間起きて活動しているときにはてんかん発作を起こすことはありません。

もし起きている時にもてんかん発作が起きる場合は、いわゆる典型的な良性のローランドてんかんではない可能性があると主治医から聞いたことがあります。

長女メイの脳波を記録したあの長い紙をちょっと見せてもらったら、起きているときは穏やかな脳波ですが眠ったとたんに脳波が乱れるのが素人にもよく分かりました。

だから娘が起きて普通に何かしているときはこちらは安心できるのです、絶対に発作が起きることはないので。

でも小学校高学年で成長期の真っ最中の上、抗てんかん薬の副作用で眠くなりがちな娘が昼寝をしないわけにはいきませんでした。

初めて私の目の前で大きな発作を起こして救急車を呼んでしまったあの時もリビングで昼寝をしていた時ですし、何度か昼寝中に発作を起こしたことがあります。

ローランドてんかんの発作は、寝入りばなまたは早朝の眠りの浅い時に起きやすいです。不思議なことに、いったん朝発作が起きると次も朝に起きやすいという傾向がありました。

てんかんには不規則な生活がとてもよくないと言われているので、娘に昼寝を好きなだけさせてもいいのかどうか当時はかなり悩みました。

でも主治医に質問してみると「睡眠不足だと翌日発作が起きやすくなるので、眠い時は昼寝をしてもいい」と言われました。

また「夜寝る時間はなるべく一定にしたほうがいい、その日によってバラバラだと良くないから」とも言われました。

現在はどんな時間帯に昼寝をしても大丈夫なメイですけど、小学校高学年の頃は本当にこちらはビクビクしていました。

1度、朝食後にちゃんと抗てんかん薬も飲んで2度寝をしてしまい、登校直前に大きめの発作を起こしたときは本当に怖かったです。

抗てんかん薬のほとんどには眠くなるという副作用もありますし、運動部に入っているメイに寝るなと言うのも酷な話です。難しいと思います。