熱性けいれんとローランドてんかんには関係があるでしょうか?

熱性けいれんとローランドてんかんには関係があるでしょうか?

赤ちゃん~園児ぐらいの年齢の子供が高熱を出すと、けいれんを起こすことがあります。これは熱性けいれんといい、多くのお子さんが経験するようです。

じつはローランドてんかんの長女メイも、兄も妹も3人とも幼少時に熱性けいれんを起こしたことは1度もありませんでした。

熱性けいれんを起こしたことがある子の大部分は小学生になればけいれんを起こさなくなりまったく問題が無くなりますが、約3~5%はてんかんに移行すると言われています。

逆にメイのようにインフルエンザや風邪で高熱を出しても1度も熱性けいれんを起こしたことがないのにローランドてんかんを発症することもあります。

ちなみに、ローランドてんかんと診断されてからも何度かインフルエンザにかかって39度以上の熱を出しましたが、そういう時に発作が起きたことは1度もないです。

ただしお子さんによっては、もともとてんかんがあり、発熱時により発作が起こりやすくなる場合もあるそうです。

また風邪薬や花粉症の薬の中には、てんかん発作が起こりやすくなる成分(抗ヒスタミン剤)が含まれていることがあります。

幼少時の熱性けいれんとローランドてんかんの間には、まったく関係がないわけでもないけれど、それほど直接関係があるわけでもないといったところでしょうか?

高熱がある時にだけ起こるのが熱性けいれんで、熱がないのにけいれんが起こるのはてんかんなどが考えられます。

熱性けいれんは1度起きるとその後熱を出したときに繰り返す子も多く、熱性けいれんを起こしやすい体質は遺伝するそうです。

そして、熱性けいれんを起こしたからてんかんになりやすくなるのではなく、もともとてんかんになりやすい体質を持って生まれた子供の中に熱性けいれんを起こしやすい子がいるということだと思います。

熱性けいれんの時間が長かったりしょっちゅう熱性けいれんを繰り返す場合は、熱を出したときにけいれん予防の座薬(ダイアップ)を使うことがあります。医師に相談してみてください。